日焼け止め必須!紫外線の知識【紫外線ってなに?】

日焼けの原因となる紫外線(紫外線の略字・UVは紫外線の英語表記Ultra Violetの略です)ですが、そもそもどんなものなのでしょうか?
紫外線は太陽から届く日射のうち、目に見えないほど波長が短いものです。

 

太陽の光には目に見える可視光線と紫外線、赤外線があります。
下の図の左側が紫外線、右側が赤外線で、左側ほど波長が短くなります。

 

紫外線とひとくくりにされがちですが、紫外線には大きく分けて3種類があります。

UV-A

大気にあまり吸収されず、太陽からの光のうち5%を占めます。
UV-Bほどではありませんが、人体に影響があります。

UV-B

生物に大きな影響をあたると言われていますが大気にほとんどが吸収され、太陽からの光に含まれる割合は0.1%程度です。

UV-C

地表に届く前にすべて大気に吸収され、届くことはありません。

 

一般的に波長が長いほど人体に大きな影響を与えると言われていますが、UV-Cはほとんど地表に届くことはありません。
紫外線で日焼けするというときはUV-AとUV-Bによる影響と言えます。
もちろん、紫外線は悪いことばかりではなく、体内にビタミンDを作るなど良い作用もあります。

 

しかし、短期的には日焼け、長期的には蓄積による皮膚がんなどの危険性もある為、しっかり対策することが重要なのです。

 

 

なぜ紫外線はダメージがある?

しかしここで気になるのは、同じ日光でも何故紫外線は日焼けなどのダメージとなってしまうのでしょうか?
実は光は電磁波の一種です。
人の目は一部の波長の電磁波を見ることができ、これが狭義の「光」(可視光線)と呼ばれています。

 

つまり、携帯の電波も、光もレントゲンのX線も波長が違うだけということができます。
これらは物理現象として電磁波と総称されており、波長ごとに特性が違います。
人はこれらの電磁波の特性を生かして携帯電話(電波)や電子レンジ(赤外線)、レントゲン(X線)に利用しているのです。

 

また、電磁波は波長が短いほどエネルギーが強いという特性を持っています。
電磁波のエネルギーが強いと人の肌やモノにぶつかった際、ぶつかった側に大きな影響を与えます。
紫外線は通常の光(可視光線)よりエネルギーが強いため、紫外線が当たると人体は防衛反応としてメラニンを作り出し、日焼けするのですね。

 

ちなみに、波長の短い電磁波は太陽から地表に届くまでの間にほとんどが吸収されてしまいます。
このため、日焼けの原因となるのは可視光線より少しだけ波長が短いUV-AやUV-Bとなります。

 

次回は紫外線がお肌に与える影響について詳しく調べていきます。

 

紫外線の肌への影響>>